住宅ローンを賢く設定するために知っておきたいこと

1.住宅ローンの平均額はいくら？

マイホームを住宅ローンで購入した方は、月々どれくらい支払っているのでしょうか。住宅ローンは、家を購入する方の年収にもよりますが、約6万円が平均です。中には、月に10万円以上払っている方もおられますが、それは月に10万円を支払っても、充実した生活を送ることができるから、ローンには自分にあった適正価格というものがあるのです。

1-1.ローンはいくらまで借り入れることができるのか

ローンはいくらまで借りることができるのでしょうか。そもそもローンというものは、借りること以前に、借り入れたお金を返すことが前提としてあります。そのためにローンとは、最低限返すことのできる金額を借り入れることができる、ということになります。

そしてその判断基準は、借り入れを希望している方の「年収」になります。ですので年収が高ければその分借り入れることのできる金額が増え、低ければ減るということなのです。ローンの物差しは、家をもつ所有者の年収で変わってきます。

1-2.住宅ローンの設定は慎重におこなうべき

住宅ローンの設定は慎重におこなうべきもので、決して無理をして払うものではありません。ローンを支払っても、充実した生活が送れるくらいのお金が手元に残る。それくらいのローン設定にしましょう。

せっかく夢のマイホームを購入したはずが、ローン支払いがきつく、安定した生活を送ることができないのであれば家を購入した意味がありません。ですので安定した生活を送ることを考え、住宅ローンの設定は慎重に行いましょう。

2.住宅ローンを設定する際に知っておくべき3つのこと

安定した生活を送るために慎重に住宅ローンを決める。そんな、住宅ローンを設定する際に知っておくべき3つのことがあります。それは、以下の通りです。

・営業トークにのせられないこと
・住宅購入の予算を立てておくこと
・見積書の確認を必ずすること

住宅ローンを設定する際には、これら3つの知っておくべきことを頭に入れておいて下さい。それでは、一つ一つ詳しく説明します。

2-1.営業トークにのせられないこと

まず一つ目は、営業トークにのせられないということです。住宅購入を購入する際には、ハウスメーカーや工務店などに依頼しますが、そこで担当の営業さんと話を進めていくことになります。住宅に関することで色々と決定してきますが、気をつけてほしいのは住宅ローンの設定を行なう時です。

営業さんは「ローンはみなさん大体8万円ほどで設定しています」などとうまい具合に「向こうの都合」で話を進めてくることがあります。そういった言葉にのせられてはいけません。住宅ローンは無理のない範囲で設定しましょう。

2-2.住宅購入の予算を立てておくこと

続いて二つ目は、住宅購入の予算を立てておくということです。住宅購入に悩んでいると、いい物件がたくさんありますので、何も決めないままでハウスメーカーや工務店を訪ねてもますます悩む一方です。そうならないためにも、住宅購入の予算だけは決めておきましょう。そうすることで、物件選びが円滑に進みますよ。

2-3.見積書の確認を必ずすること

最後は、見積書の確認を必ずすることです。何もわからないからといって、提示される見積書、主にローンの内訳の確認を怠ってはいけません。万が一のことがあればトラブルにもなりかねないからです。話を聞いていなかった、理解していなかったではすみませんので、見積書は必ず確認するようにしましょう。そこで、もしも不明な請求が見つかった場合は、遠慮なく業者に確認することが大切です。

3.まとめ

住宅ローンの設定次第では、マイホーム購入後の生活が充実したものになるかそうでないかが大きく変わります。しかし、住宅ローンについての理解を深めれば、住宅ローンの設定を間違えることはありません。住宅ローンに関する知識を深める際に、この記事が参考になれば幸いです。

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